私のフライパン料理

著者 :
  • 文化出版局 (2006年8月20日発売)
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感想 : 15
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この本が出版されて間もない頃、お気に入りの雑貨屋さんにラバーゼの鉄フライパンが全種類展開+本という夢のような展示販売があった。結婚したてで、自分の水屋を好きに作り上げるのを楽しんでいた私は、いそいそと鉄のフライパンを購入した。
軽くて、当時はエンボス加工がしてあって、柄が短いのでオーブンにも入れられる。大きさも18センチから2センチ刻みで30センチまで選べた。考えた末20センチと24センチを購入。大事に使ってはや10年越え。ちょっとした炒め物や、パンケーキ、揚げ物、パエリヤやおせち料理、共に歩んできた。
はっきりいって、使い慣れるまで焦げることもあるし、塗装は剥げてきちゃうけども、テーブルにそのまま出せる形のフライパンで、こんなに軽くて使い易いものは無いと思う。釜定のフライパンに挫折した私にとっては、大事な相棒。
その相棒のレシピ本、久しぶりに読み返してみて、また作りたいと思うレシピに再会した。フライパン、買い換えようとも思ったが新バージョンはエンボス加工なし、ますます焦げ付くか!?柄の形がちょっと変わった!?と思うと未だ手が出ず。
もうしばらく使い続けよう。
「千切りポテトかりかり焼き」
「チヂミ」
「じゃがいものフリッタータ」
「長芋とモッツァレラの卵焼き」
「人参の丸焼き」
「のし鶏ごぼう入り」
「ほうれん草と豚肉のパエリヤ」
「タルトタタン」
「フォッカッチャ」がお気に入り。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 料理
感想投稿日 : 2017年9月9日
読了日 : 2017年9月6日
本棚登録日 : 2017年9月6日

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