kata86tさんの感想・レビュー

キング&クイーン (100周年書き下ろし)

著者 : 柳広司

• 講談社 (2010年5月26日発売)

　元ＳＰでバーテンダーの冬木安奈にアンドリュー・ウォーカー（ＷＯ）の護衛を蓮花に依頼された。
ＷＯは世界的な天才チェスプレーヤーで、幼少の頃に五十面指しイベントで屈辱を受けたアンドレア・
ノーマン（ＡＮ）に命を狙われたのだった。
　暴力団のチンピラを雇って襲わせたのはダミーでＡＮが拳銃を発砲したがＳＰ時代の上司の協力を
受けた安奈が阻止した。
　息つく間の無い展開の・・・には程遠い、チェスのウンチク疲労の退屈な物語だった。

感想投稿日 : 2019年5月13日

読了日 : 2010年11月20日

本棚登録日 : 2019年5月13日