コンサルは会社の害毒である (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店 (2015年11月10日発売)
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感想 : 7
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コンサル=解雇の決定手段。
 日本では必要とされない。
 創業者かワンマンタイプの欧米型企業には人気。
 成熟した会社の中間管理職ならすぐに答えが出せるが、
 経営トップは考える時間がないのでコンサルを頼る。
 そして、解ける問題を考えて指摘する。MECE(ミーシー)の単純化。
 経験がゼロなのにコーチをやるようなもの。
日本企業は思想集団、商業集団ではない。
何が正しいか?=コンサル を必要としない。

差別化戦略
 住み分け=談合
技術コア戦略
 現場の技術を強化していけばモチベーションも業績が上がっていった。
 対外的な戦略がない。外界の構想ルールが変わると通用しなくなる。

日本人の仕事の価値観、
誰かの命令に自分の創意工夫を加えて一生懸命頑張りたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2016年2月11日
読了日 : 2016年2月11日
本棚登録日 : 2016年2月11日

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