歌壇に彗星の如く現れて消えていった女流歌人の一生のお話。
とても引き込まれた。
あっという間に読んでしまった。
歌人の息子の妹という全くの第三者の立場から見た話というのがいい。
謎めいていて彼女の生涯とはどんなものだったのか続きが読みたくて仕方なくなる。
運命の恋人と引き裂かれ政略結婚させられたのは可哀そうだが逆に夫の立場から見ればまた別の言い分があると思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
山崎豊子
- 感想投稿日 : 2013年8月3日
- 読了日 : 2007年6月
- 本棚登録日 : 2013年8月3日
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