勝ち馬がわかる競馬の教科書

著者 :
  • 池田書店 (2010年10月12日発売)
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本棚登録 : 131
感想 : 10
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この本を読んで、私が競馬を始めた時にこの本があったら良かったのに!と思いました。
私が競馬を始めた時は、右も左も分からず、とにかく馬券を買いながら学んでいったという感じだったので・・・。
競馬予想番組などを見ても「サンデー」やら「トモがどうの」やら競馬をしている人だけが分かる言葉を言われても何が何やらさっぱり。
だからと言って誰が教えてくれるわけでもなく、とにかく手探りでやりながら覚えてきました。
あの時、この本を読んでいたら一から学べたのに・・・。

この本は「競馬の教科書」というタイトル通り、競馬の基礎の基礎から学べる本です。
競馬予想するなら、勝ち馬予想のため一週間はこのように組み立てる。
競馬新聞の見方。
パドックの見方。
競馬場の特徴。
馬券の種類。
マークカードの買い方。
そんな競馬予想に必要な要素をこれでもかと詰め込んだ一冊となってます。

競馬初心者だけでなく競馬を何年もしている人も一度読むと新しい発見があるかも。
私は最初、書店でこの本をパラパラッとめくった時「こんな基礎の基礎」と鼻で笑っ本棚に返しましたが、何故か気になって後日買いました。
そしてじっくり読むと、知らなかったことがたくさんあり、改めてこれはいい本だ・・・と思いました。
そして自分がいかに、競馬を何年も続けてるからと知ったつもりになってたかを改めて気づかされました。

とにかく内容がきちんとしているのがいい。
競馬の必勝本というよりは正に教科書といった体です。
まじめに競馬に取り組みたいと思う人が最初に買うのにはイチオシの本です。
私はいつも手に取れるところにこの本を置いて競馬予想の参考にしています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 競馬本
感想投稿日 : 2013年7月31日
読了日 : -
本棚登録日 : 2013年7月31日

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