トポロジー入門

著者 :
  • 岩波書店 (2002年6月10日発売)
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本棚登録 : 41
感想 : 3
5

トポロジーとウィトゲンシュタインの言語ゲームが繋がっていると信じて、学部時代はサッパリだったものの、再チャレンジ。

比喩表現として理解すると面白い。やばい、おもしろすぎる。
ところどころにトポロジーロマンが感じられる。
カントール集合が野性的で「細かすぎてみえないはず」とか
本質的に大事なのは距離じゃなくて実は位相なんじゃないか?とか
中身はべつとしてとりあえず「開集合」とおいてみる。中身はさておきとりあえず、みたいな哲学的とこがすき。
一般トポロジーと不動点定理、ホモトピー、多様体というやつに興味が出た。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: math
感想投稿日 : 2013年4月29日
読了日 : 2013年5月8日
本棚登録日 : 2013年4月29日

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