千里眼

著者 :
  • 小学館 (1999年5月1日発売)
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本棚登録 : 300
感想 : 32
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映画を観せられたような気分。ハリウッド映画のような。ま、最近の邦画もCGなどでがんばってるから、邦画でもいいか。前半はそうでもないが、後半、一気にジェットコースターに乗ったような、ものすごいストーリー展開。

ほんの少しだけ、登場人物の心情描写や行動に微妙に違和感を覚えるところがあったが、ストーリー構成の骨太さがそれを打ち消して、全体としては十分楽しめたかな。

面白かったです。

仕事が忙しくて、こういう和書の娯楽小説からはしばらく遠ざかっていたが、図書館に行くたびに、実用書ばかり借りるのももったいないしな、とずっと思っていた。最近、時間があるので、読んでみる気になったものの、書架にならぶ数多の本のうちから、一体どれが自分の気に入りそうなのかぜんぜん分からない。リアルタイムで人気の本なんかは予約が殺到して借りようがないし、そこまでする気になれない。というわけで、確か流行ったと聞いたような、という記憶を頼りに、目に付いたものから借りて読んでいる。そんな一冊。どうでもいい話だが。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年4月28日
読了日 : 2014年2月11日
本棚登録日 : 2017年4月28日

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