かがやく日本語の悪態

著者 :
  • 草思社 (1997年5月1日発売)
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本棚登録 : 38
感想 : 5
4

まず読んで思ったのは日本語の悪態力?は低下しているという事です。
古典、落語、ドラマ、小説、詩、方言、現代のキャンパスでの悪態を取り上げている
んですが
江戸時代、明治時代のものが文章としていきいきとして面白いのに比べて、
現代に近くなると「合いの手」・「捨てぜりふ」に近くなっている気がします。
漱石「ぼっちゃん」の悪態もあらためて読んでみると新鮮です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス・実用書
感想投稿日 : 2008年1月3日
読了日 : 2008年1月3日
本棚登録日 : 2008年1月3日

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