マルドゥック・スクランブルThe First Compres (ハヤカワ文庫 JA ウ 1-1)
- 早川書房 (2003年5月1日発売)
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感想 : 248件
借本。
『天地明察』愉しめたなら…と、お薦めしてもらいました。
借りた直後に作者が逮捕されるというあまりのタイムリーさには驚いた。
SFはあまり読まない。
森博嗣のスカイ・クロラシリーズが最後だろうか。
あの、世界観を理解するまでに有する時間やら労力やらが苦手で、とくにカタカナ名義の登場人物ものは手を出さないようにしていた。
本作はキャラクターも凝っていて、コレクターのくだりは、誰が何の、と何遍も頁を行きつ戻りつしては読み進めた。あらかた登場人物の知識が入って、戦闘が始まると面白くなってきた。
戦闘に魅入られて歯止めの効かなくなる少女と、
守りたいのだけど拒否反応が出てしまう金色のねずみと、
ごっつい元相方の嫉妬と。
ねずみ嫌いだけど、ウフコックは好きです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2015年9月22日
- 読了日 : 2015年8月31日
- 本棚登録日 : 2015年8月31日
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