歌がにがてな人魚

  • 瑞雲舎 (2020年7月1日発売)
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本棚登録 : 141
感想 : 11

著者名を何回見直してもルイス・スロボドキンだった。
こんな破壊力抜群のお話も書いてはったんですねえ。

ジャイアンがもし人魚だったら。

泳ぐことも、踊ることも、海藻を編むことも、とっても上手な人魚の女の子シンシア。
でも、一番たいせつな「くしでかみをとかしながら歌うこと」(なんて可愛らしい授業!)が、苦手だったんです。
そして、歌いたくてしょうがなかったのです。

なんとか、シンシアの歌をみんなのコーラスに活かそうと努力する先生。
そして、シンシアに思う存分歌わせることを思いついた先生。

みんなが幸せで良かったー!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 9類:児童文学(海外)
感想投稿日 : 2020年10月19日
読了日 : 2020年10月19日
本棚登録日 : 2020年10月19日

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