人生の教養 (ポプラ新書 さ 14-1)

著者 :
  • ポプラ社 (2018年11月12日発売)
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知識をいくら集めても本当の教養は身につかない。
全人格的な教養を養うことが人生の大事な仕事。

礼儀正しさに勝る攻撃力はない。成功する人の共通点は規律を重んじている。
良い習慣は才能を超える。
欲が磨かれて志になる。というのが著者の言葉。欲から出発して、志へ到達する。

言葉は人の中身をほぼ正確に映し出す鏡。
言葉は量ではなく、質。

誰からも何かを謙虚に学ぶ。

ビジネスマンの幸不幸の多くは上司により決まる。上司は仕事面だけでなく、健康や家族の問題にも出来るだけ気を配る。

悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである。哲学者アラン。

現場に足を運ぶことが人生の教養を深める。

人は無駄を生むことを知る。常にその無駄を取り除くことをする。
坐禅の呼吸は吐くことから始める。それと同じで、得ることより手放すことに基軸を置く。

自己評価は甘くなることを理解しておく。
酒の失敗や不倫が人生を狂わせる。

教養はつまるところ生き方の問題。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2022年10月1日
読了日 : 2022年8月16日
本棚登録日 : 2022年8月16日

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