2つのポイントが重要。
1.参照しながら読む。
2.イマジネーションを働かせ関連づけながら読む。
速読
これでは頭がよくならない。
速読は情報を得る読み方であり、論理的思考力を身に付けるものではない。
速読とは要点の拾い読み。
あらかじめ自分が知りたいことが分かっている人が、それを手に入れる手段。
一定の知識ベースが必要である。
通読
最初から最後まで読んでいく読書法。
仮説を持って読む。
読みながらメモした所や、線を引いた所を読み直す作業が大切である。
成功したければ、成功者に学ぶ。失敗には色々なパターンがあるが、成功はワンパターンである。
ただ、成功にも色々なパターンがあるのでは。と思う。
社会科学では本質を見出そうとすることはいい。
でも絶対性を見出そうとするから間違いが生じる。というのが著者の考え。これは納得出来る。
社会科学が人の営みを対象としているので、必ずや絶対はない。
熟読
必ずしも、本を最初から最後まで全部読まなくてもいいから、重要な所や興味のある所については、参考文献も用意して、じっくり読む。
頭の良さとは計算力や暗記力が上がることだけではなく、論理的思考力のレベルが上がること。
その分野の第一人者が書いた入門書と専門書を往復する。
著者は30時間で成果は出ると書かれている。
重読
意識を高める読書。
同じ本を繰り返し読む。目的は自分の考え方を高めること。
つまり、自分の哲学を持つこと。哲学とは是非善悪の判断基準である。
読書力を高める最速の方法は熟読で論理的思考力を身に付けること。
経済寄りのことが書かれている。これをどのように自分に生かすか。
これが課題である。
参考図書
経済
お金を知る技術 殖やす技術
東大生が書いたやさしい経済の教科書
ビジネスマンのための数字力養成講座
容疑者ケインズ
バフェットの教訓
- 感想投稿日 : 2018年11月23日
- 読了日 : 2014年6月12日
- 本棚登録日 : 2018年11月23日
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