Splatoon(スプラトゥーン)

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感想 : 19
5

こんど2が出るので初代をふりかえってみるかな~。

初出が2014年のE3での映像。撃って、塗って、泳いで。そして飛び交う他の色のインク!どうやら塗って塗られての激しいバトルのようだ!それにしてもなんて激しい色、音!このゲーム、とっても面白そう!とその時から楽しみでした。このゲームなんといっても音が気持ちいい。PVもノリノリである。インクを打つ音、潜る音、泳ぐ音。
そしてその次のダイレクトでは一人用のオクタリアンと戦うヒーローモードが紹介される。なんというグラフティ!どうやらイカはタコと争っているようだ。シュールかつユーモアにあふれている!もはやメロメロである。人気が出ないとしても絶対買うと決意をしたのだった。

思えばスプラトゥーンは常に我々を飽きさせない工夫だらけだった。(そんなもんなくてもとかく撃ちまくってるだけでもきもちいいのだが)
発売前に体験版で雰囲気をつかみ(ローラーで正面から潰しあったり、チャージャーが全然あたらなかったり、わかばシューターですら当たらない始末。だれもが始めはあんまりイカしていなかった!でも、当たらなくても塗りまくるだけで勝てる!うまくても、へたでも、みんな平等に楽しめるゲームだ!ということが遊べばだいたいわかるのである。ここでダウンロード版を速攻でぽちった。買うとギアが変わって自慢できたのだ!)
一定数のプレイヤーのランク(あそぶと勝手に上がっていくよ)が10になって初めて解禁されたガチマッチ!(初めはガチエリアだけだった。次にガチヤグラ、ガチホコとターゲットが不規則に動くものへとレベルアップしていった。)
定期的に行われるフェスは投票数と対戦での勝敗という心理戦とゲームの腕を競う二つが楽しめた!(わたしは素直に自分の好きな方に入れたけど、サザエ欲しさに得票数が少ない=勝率が高くなりそうな方へ行ったりという楽しみ方も)
ギアやブキ、ステージさえ追加されていった!

このゲーム、プレイヤーが慣れたころを見計らって新しい要素、すこし難しいステージなんかをだしてくる。ぼくたちはなんだかこのゲームがとっても上手な気がしていたけど、違うのだ、育てられていたのだ!
自分でステージを選べないという不自由を強いることでゲームに不慣れなひともだんだん慣れていくことができる(ガチマッチができてからは棲み分けもできるし、慣れないブキはナワバリで、とか気分でもあそべる)みんなが楽しく遊べるTPSの新しいジャンルを築き上げるとともに、オンラインゲームという特性を生かして不特定多数のプレイヤーの導き手もこなしてしまうのだから恐れ入る。あぁ、2が楽しみだなぁ!

読書状況:いま読んでる 公開設定:公開
カテゴリ: 大好き。
感想投稿日 : 2017年5月19日
本棚登録日 : 2017年5月19日

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