なんだか美しい話だ。この人は人物を魅力的に書くのがうまい。個人的な好みとして、映画でもなんでも、ストーリー云々よりも魅力的な人物が出てくるものが好きである。そしてストーリーもおもしろい。上巻のはじめのほうで壬生芳樹という名前の棋士が出てきて、羽生善治がモデルかなとおもったが、その羽生善治が最後に解説を書いてるところがまた良い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
93 日本文学、小説・物語
- 感想投稿日 : 2022年3月21日
- 読了日 : 2022年3月20日
- 本棚登録日 : 2022年3月20日
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