難しい本が続いたので久々の気軽な小説。心温まる読後感が非常に心地よい本。北海道へ山村留学した家族の物語であるがとても良かった。飾りすぎることはないが豊かな表現であり、正直であっても重たくない。この手の本にありがちな自然賛美、田舎礼賛も感じないが、とても憧れる。作者は本屋大賞の宮下奈都さん。他の作品も読んでみたくなる。
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- 感想投稿日 : 2016年10月14日
- 読了日 : 2016年10月14日
- 本棚登録日 : 2016年10月3日
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