大包囲網 上 (講談社文庫 く 22-5)

  • 講談社 (1992年12月1日発売)
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本棚登録 : 34
感想 : 2
3

舞台はパパ・ブッシュの時代の話になっています。アメリカの大統領が小説に出てくるのは多いですが、実名で出てくるのは珍しいですね。副大統領も出てきて、これは、大統領が登場する以上に珍しいです。

陸上勤務のグラフトンです。いやぁ、トム・クランシーの『日米開戦』『合衆国崩壊』以上に、混乱したアメリカが描かれています。この作品が出た頃は「そんな事はないよね」と思っていましたが、いま読んでみると、あながちあり得ないこととは思えない所が怖いです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2014年11月29日
読了日 : 2014年11月27日
本棚登録日 : 2014年11月24日

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