舞台はパパ・ブッシュの時代の話になっています。アメリカの大統領が小説に出てくるのは多いですが、実名で出てくるのは珍しいですね。副大統領も出てきて、これは、大統領が登場する以上に珍しいです。
陸上勤務のグラフトンです。いやぁ、トム・クランシーの『日米開戦』『合衆国崩壊』以上に、混乱したアメリカが描かれています。この作品が出た頃は「そんな事はないよね」と思っていましたが、いま読んでみると、あながちあり得ないこととは思えない所が怖いです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年11月29日
- 読了日 : 2014年11月27日
- 本棚登録日 : 2014年11月24日
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