鍋をテーマに話が無限に広がる短編集。
お鍋一つでここまで話を広げれるのが本当にすごいです。
個人的に面白かったのは、初鍋ジンクス(清水 朔)の世界観がとても好きでした。
鍋視点の話の展開、お鍋の物語を楽しめます。
もう一つは、両思い鍋パーティー事件(友井 羊)
謎解きができる感じが良きでした。改めて考えると疑問に感じる点もあったのに、違和感が少なく読めるのが面白かったです。
そのほかの作品も人によってここまでお鍋の世界が広がるのが知れてよかったです。
人って一つのことしか考えられない凝り固まった頭になっているのかも知れません。
とにかく新しい発見があって面白かった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
短編集
- 感想投稿日 : 2024年4月28日
- 読了日 : 2024年4月28日
- 本棚登録日 : 2024年4月28日
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