冬の伽藍 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2002年6月14日発売)
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本棚登録 : 433
感想 : 52
5

【既読】
本当に長い、長くて深い愛の話。ラストの描写に号泣しました。
こんなに胸が締め付けられるのは、2人が出会えた喜びだと思いたい。
けれど、もう少し出会いが早かったら悠子は…と終わったことを考えてしまう自分が嫌だ。

自分と正反対で強く、一途に愛に輝く主人公が好きだからこそ小池さんの描く物語を読まずにいられないんだと改めて思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 恋愛小説
感想投稿日 : 2010年10月28日
読了日 : 2010年10月28日
本棚登録日 : 2010年10月26日

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