2015.1.31読了
裁判員裁判に大変興味があるので、一気に読み終えた。ただ、裁判以外で起こることが余りにも現実離れしていて、小説としては無理がある。しかし、裁判員裁判が果たして必要なのだろうかと考えさせられた。公判前整理手続きが既に終えていると、どんな矛盾が生まれようが聞き入れられない。確かに、プロが行った捜査であるからそれを踏まえてと言われればそうなのかもしれないが、ならば素人が行う裁判員裁判は必要なのか?裁判長の事務的な態度も気になるし、裁判員の「一種のゲームなんだ」という言葉が物語っているようにも思えて仕方ない。参考資料等は一切掲載せれてないが、現実はどうなんだろう。これが完全なフィクションであることを願いたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2015年1月31日
- 読了日 : 2015年1月31日
- 本棚登録日 : 2015年1月31日
みんなの感想をみる