米中もし戦わば

  • 文藝春秋 (2016年11月29日発売)
4.20
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本棚登録 : 536
感想 : 59
4

20220228 読了
評価4.4で四捨五入☆4つ

覚書
第一部 中国は何を狙っているのか?
第二部 どれだけの軍事力を持っているのか?
第三部 引き金となるのはどこか?
第四部 戦場では何が起こるのか?
第五部 交渉の余地はあるのか?
第六部 力による平和への道

日本はステルスオミクロンとやらで、まん防また延長?
ロシアとウクライナ休戦!?とかいう今日、無事読了。
この本を読んでいる最中、朝晩問わず軍用ヘリが何基も
飛び交っており、それがBGMみたいなものでした。

秋元千明著の戦略の地政学 ランドパワー VS シーパワーを買って読むか、
この本にするかを迷っている時に
某ブロガーさんが紹介してて、こちらの本に軍配w

45章に分けてあり、どの章も最初は質問形式で、そこで
読み手を考えさせてから米国と中国の解説がスタート。
戦争の地政学というワードで、ほいほい♪と手に取って
しまいましたが、軍事学や国際政治学によく通じている
御方たちはスイスイと読み進められると思います。
(私は読了まで ちょっと時間がかかりました)
米中の分析本ともいえる内容です。
著者は、トランプ政権時代の大統領補佐官。
こういう本はタイムリーに読まないと美味しさが半減
しちゃうものですが、読んでおいて損はない1冊であると
思いました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年2月28日
読了日 : 2022年2月28日
本棚登録日 : 2022年2月28日

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