これやこの
行くも帰るもわかれつつ
知るも知らぬも逢坂の関
蝉丸
朝(あした)には落花を踏んで相伴つて出づ
暮(ゆふべ)には飛鳥に随つて一時に帰る
白楽天
この二編の詩が お気に入り
または なんとなく 知っている
そんな人には 強くお薦めです
「声明」
「日本の古楽器 特に琵琶」
に ご興味がある方にも
強くお薦めです
澤田瞳子さんの作品の巻末に
紹介されている
「参考文献」は いつもながら
まことに 興味深く
また なぁるほど感 満載です
平将門さんの時代が舞台として
描かれており
将門さんが「主」でないのも
また 嬉しい
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文芸 さ行 の作家
- 感想投稿日 : 2020年2月19日
- 読了日 : 2020年2月19日
- 本棚登録日 : 2020年2月19日
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