スペイン七千夜一夜

著者 :
  • 福音館書店 (1999年7月15日発売)
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感想 : 2
5

友達の絵描きさんに
紹介してもらった作家さんです

堀越千秋さんが
その絵描きさんの「個展の会場」に
ふらっと あらわれて
「それでは お慰みに…」
と カンテ(唄)を一曲無伴奏で
朗々と歌われたそうな

堀越千秋さん曰く
スペインではフラメンコとはカンテのことで
カンテとは
粋で貧乏でいなせな生活態度
のこと
だそうです

さもありなん
と 思わせてもらえる
スペイン在住の時の
粋で貧乏でいなせな生活エッセイ
がてんこ盛り

その 楽しいこと 面白いこと

談志さんでは ありませんが
もう一つの「業の肯定」が
ここに あります

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ 随筆
感想投稿日 : 2018年6月20日
読了日 : 2018年6月20日
本棚登録日 : 2020年2月17日

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