5年前の未解決事件が、容疑者の帰国から動き出すのですが、この本は、タイプの違った二人の刑事が交互に捜査しているところが描かれていて、その考え方の違いをたどるのが面白い。
事件も、近くで起こった二つの事件を並行して追いかけるといった展開で、自分なりに推理しながら読める所は、さすがだなあと思わされました。
警察小説が好きな方にはお薦めの本です!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
警察小説
- 感想投稿日 : 2011年1月23日
- 読了日 : 2011年1月23日
- 本棚登録日 : 2011年1月23日
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