これが完結編。評価は三部作を通してのもの。
経済に対しては色んな考え方があると思うが、個人的には、自然科学の領域には達してないと思う。
それは、人間の営みの複雑さに由来すると思う。
その経済の営みを、恣意的に操ろうとするところに、歪みが出てくるのだろう。
一部の大企業が、自社の利益のために行う活動は、度を過ぎればバランスを崩し、世界の秩序を乱す。
強欲な人の欲望は限りない。事実を知る尊さと、考え行動する力を失わず生きていきたい。
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- 感想投稿日 : 2014年6月25日
- 読了日 : 2014年6月25日
- 本棚登録日 : 2014年2月16日
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