口語訳にすることによって、遠野に生きる人々の息吹が感じられる。
そして身近な物語になり、山の暮らしの自然に対する畏怖、人智を超えたものに対する敬虔な気持ちなどが生々しく伝わってくる。
柳田國男オリジナルの遠野物語はしっかりとまだ読んでないが、文語調の格調高い文章を味わいたいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
古典・一般小説・時代小説・歴史小説・文芸
- 感想投稿日 : 2022年12月20日
- 読了日 : 2022年12月20日
- 本棚登録日 : 2022年9月14日
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