大江戸定年組シリーズ3巻、前巻終了で旗本の夏木が妾に振られた影響で自暴自棄になり、飲みすぎ中風で倒れた。意識を失い、寝たままだ。目覚めたら体の半分が動かない。気落ちして生気をなくした友を助ける、仲間の奮闘が始まった。三千五百石の旗本の隠居でモテ男、若い妾もいて一番恵まれていた夏木の不幸とリハリビ。時代は違っても同世代の出来事、色々考えさせられる。後継問題も出てきてますます面白くなってきた。2014/6/2読了。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
風野 真知雄
- 感想投稿日 : 2014年6月5日
- 読了日 : 2014年6月2日
- 本棚登録日 : 2014年6月5日
みんなの感想をみる