教養としての世界宗教事件史 (河出ブックス)

著者 :
  • 河出書房新社 (2010年10月9日発売)
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本棚登録 : 71
感想 : 10

インドで仏教が消滅するの章が良かった。つい最近まで仏教は確固とした宗教では無かったという。仏教には異端が無く、矛盾する教えが同じ仏教として存在していた。この融通無限の教えが、他宗教の教えに飲み込まれていった。というのが著者の見解だ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 宗教
感想投稿日 : 2016年1月6日
読了日 : 2013年10月2日
本棚登録日 : 2013年9月28日

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