死について真剣に考えるのはジュニアとシニアだという。ジュニアにとって死は驚きであり恐怖である。何もかもが失われることらしいが、それがいったいどういうことなのかもよく分からない。真剣に考えるほど分からなくなってくる。つまり、人間は必ず死ぬのに何も分からない。それが不思議であり怖さの原因なのだ。微細な子どもは考え抜いて哲学者になるとは著者の言葉だ。
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カテゴリ:
哲学
- 感想投稿日 : 2019年1月21日
- 読了日 : 2019年1月21日
- 本棚登録日 : 2019年1月21日
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