ニートがひらく幸福社会ニッポン――「進化系人類」が働き方・生き方を変える

著者 :
  • 明石書店 (2012年8月31日発売)
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感想 : 10
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本書の主張によれば、ニート問題の本質とは21世紀における労働に関する価値観の問題であり、ニートとはそれを突きつけている存在なのだそうだ。しかしそれはほとんど筆者の解釈に過ぎない、というよりはニートという存在を筆者の思想のダシにしているに過ぎず、なんら具体的な提言も伴わない、ただの自己満足でしかない。このようなニート肯定言説こそ、かえって若年層を窮地に追い詰めるものでしかない。ニートって言うな !

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2012年9月14日
読了日 : 2012年9月14日
本棚登録日 : 2012年9月6日

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