ヤミ祓―闇ハラスメント―闇祓
精神、心が闇にあり――奴らはおそらく
少しずつ、故意に周りへと闇を押し付けている。
第1章の転校生白石要は、学校内を案内する委員長の原野澪に突然「今日家に行ってもいい?」と、言い出す。
澪は恐怖を感じその場から逃げ出す。
でも、それには訳があった!
団地の主婦、会社の同僚、小学校の生徒
・・・・様々な場で闇ははびこる。
闇の人間は少しずつ狂わせていく!
そして最後の章、再び要と澪が登場
する。もう澪は要を頼っている。
前の章の闇の被害者たちは、要が・・・・・・
ここから先は夢中になった。
ネタバレになるので、書けないのがもどかしい!
闇祓、何という題名だろう?!
表紙もこれは何とも言えない表情で
こちらを見つめる。
この本が辻村深月さんの新刊でなかったら、読まなかったかもしれない。
でも、辻村深月推しの私としてはやはり
押さえておかなくては、と思い読んだ。
何で!!
こんな話を考え出せるのか、と思う。
読んで良かった!
読む前と、後の気持ちの違いがあり
過ぎる!
辻村深月さん、バンザイ!!
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月14日
- 読了日 : 2022年1月13日
- 本棚登録日 : 2022年1月14日
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コメント 4件
sinsekaiさんのコメント
2022/03/25
アールグレイさんのコメント
2022/03/25
sinsekaiさんのコメント
2022/03/25
ポプラ並木さんのコメント
2022/05/19