この本は読んでいて先が気になる!
家事をやらなくてはいけないのに、夢中になり夕飯が遅れた。罪な本だ。
主人公の郁子は、夫婦共に定年を迎え、
さぁこれからは仕事なんてしなくていいんだ、自由に生きていこう、と思って
いた。ところが、夫が田舎へ実家のひとり暮らしの母の元へ、帰りたいと言いだした。運が良かったのか悪かったのか、実家の隣家が売りに出されていた。結局買うことになるのだが、その売り主が
ひと癖もふた癖もある奴で、それは、
郁子のこれからの活躍に大きな影響をもたらす。
郁子が移住した町は、封建的な田舎町。
ある日、郁子は図書館の帰りに女性議員に出会う。「私はもう議員を辞めるから、貴女のような人に議員になってほしい」と言われ、驚いて断った。
だが町はカーブミラーひとつ設置してもらえず、町の予算はとんでもない使われ方をしていた。郁子は怒った!
そして・・・・・
クオータ制、という制度を恥ずかしながら私は初めて知った。
まだ日本にはない。ノルウェーは進んでいるなぁと思う。
4割を女性議員に、やはり難しいなぁ。
この本は読んで良かったと思う。
勉強になった。
少し非現実的ではあるけれど、
希望に溢れていて、勢いがある。
郁子はあきらめなかった!
2022、8、6 読了
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月7日
- 読了日 : 2022年8月6日
- 本棚登録日 : 2022年8月7日
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コメント 10件
まことさんのコメント
2022/08/07
アールグレイさんのコメント
2022/08/07
ポプラ並木さんのコメント
2022/08/07
アールグレイさんのコメント
2022/08/07
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2022/08/08
アールグレイさんのコメント
2022/08/09
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2022/08/09
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2022/08/09
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2022/08/09
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2023/04/23