図書館より。
十代の時、追いかけるように読んでいたメフィスト賞受賞作家の一人。作品も何冊か読んだこともあり。
お亡くなりになっていたと知り、借りてきて読了。
短編はミステリ?とかではないけど、面白かった。
特に『犬がこわい』実は主人公の怖い気持ちがよくわかる。獣の牙って無条件で怖い。
そしてラストの犬の気持ち。主人公の想像だとは思うが、充分納得してしまった。
『ハサミ男』から、また再読したい気持ちになった。ご冥福を祈りたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
現代小説
- 感想投稿日 : 2016年4月29日
- 読了日 : 2016年4月29日
- 本棚登録日 : 2016年2月11日
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