海賊らしくはなかったなァ…
赤髪シャンクスに挨拶に行ったあと、ベックマンにエースが言われてしまうことば。
ほんとうに、その通りなのかもしれない。
どうしてこんなにも、わたしにとって、エースが魅力的に見えるのだろうと考えてみる…
きっと、人としてどう生きていくのか、どうすれば自分が生きてていいと思えるのか、納得できるのか、ひとの持つ“生きる”という根本的な部分に揺らぎを感じるからなのかなぁ。
良くも悪くも、とても“人間臭い”からかもしれない。
自分の“生き様”に迷いがある。
どうするのが最善かわからないのだけれど、少しでも前に進まなくちゃいけない、何かをしていないと、どうにかして何かを成し遂げないと…という微かでも確かすぎる焦りが、生き急いでいるように傍目には見えてしまうところだろうか。
危なっかしさとともに、背中を押してあげたくなるような存在だからか。
それとも他人には存分に優しくできるのに、あんなに無邪気で愛らしいキャラクターなのに、自分自信には厳しく、優しくできないところか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年10月24日
- 読了日 : 2022年10月24日
- 本棚登録日 : 2022年10月22日
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