あらすじ:男との醜聞で二年前に故郷の京都を追われ、東京に移り住んでいた美貌の能楽師・左近。だがある日ふいに京都に呼び戻され、宗家の息子の橘平と舞うことになる。こうして再び京都で舞台を踏むことになった左近だが、凛々しく成長していた橘平に「子供の頃からあなたを手に入れることだけを考えてきた」と、身体を求められる。二年前の事件で恋人を失い、心がうつろな左近は、請われるままに身体を許すようになるが―。
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華藤えれな
- 感想投稿日 : 2008年5月14日
- 本棚登録日 : 2008年5月14日
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