星新一の「ノックの音が」を思い出す書き出し。突然、私火星人です。と言う者?が現れる。そんなバカなと否定する主人公。どうしてそんなことが・・・・。と物語は展開する。阿部公房の入門編かな。これが肌合いに合わない人は箱男も壁(芥川賞作品)も読めない。ノーマルなサスペンス物や星新一に飽きた人にはお勧め。なお、私星新一の大ファンであります。星新一を否定する輩ではございません。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本純文学
- 感想投稿日 : 2011年8月14日
- 読了日 : 2011年8月13日
- 本棚登録日 : 2011年8月13日
みんなの感想をみる