なぜ中国人、韓国人に媚びるのか: 新・逆説のニッポン歴史観

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  • 小学館 (2002年12月1日発売)
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中国、韓国について知りたくて読書。

韓国は8親等まで名誉既存などで訴えられるのは初耳。200年くらいは子孫が訴えられるってここに朝鮮儒教の残骸を知ることができる。
中国も韓国も選択肢がない国定教科書を使っていることは日本人としては知っておいたほうが事実だと思う。

日本が嫌いだという人が好きだという人より多いといわれる日本。でも経済復興してアジアで唯一先進国へ入った日本。摩訶不思議とかしか表現できない。

日本は韓国を変えようとか、贖罪意識を持つとか、友好国にしようとか考えることなく、日本らしさを進めばいいと思う。朝鮮儒教、負の遺産ともいえる李朝の亡霊を乗り越えるのは韓国自身の問題だろうから。

日本は少しずつであるが全うな健全なナショナリズムを持つ国になりつつあると思う。昭和天皇崩御のときの動画を見ると、当時の共産党の代表が記者会見で日本の統治者である天皇裕仁・・・・・なんて発言していうるのを見て閉口した。90年代前半、小学校ながら国旗掲揚のときの学校内の重苦しい雰囲気を感じていたことを思い出す。

先日、大連視察へ来られたF社長が日本のテレビの弊害、洗脳について話していたことを思い出した。政治家もマスコミも立場を明らかにせず、自分の絶対正義を何も知らない無知な庶民へ刷り込もうとしていることを理解して、接することが大切だとテレビから離れると強く実感する。

中国、韓国のことをとやかくいう前に日本人が戦後の東京裁判史観、反日教育を乗り越えてもっと成長しないといけないと思う。それが、中国、韓国との公平な関係への近道だと信じている。

読書時間:約1時間10分

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2011年5月22日
読了日 : 2011年5月22日
本棚登録日 : 2011年5月22日

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