現在評論家として活動し、日経BP記者やファンド会社の勤務経験もあり、経済に精通する著者が投資における歴史殿相関性について書いた一冊。
バブルや戦時中の株価の動きなどを様々なデータを用いて経済がどのような動きをしていたかが解説されていてとても勉強になりました。
また、その解説から様々なタイミングにおいてどのように投資すればよいかも学ぶことができました。
また、金や石油を歴史からみた値動きは似たような動きになるということは驚きました。
そんな本書の中で中国のバブル対策やバブルとイノベーションの関係などを知ることができ、あとコンドラチェフサイクルからみる未来は読んでいて非常に興味深いなと感じました
自分が投資を行っていくうえでも歴史を加味して検討することは大変有用なことであることを感じた一冊でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
株式投資
- 感想投稿日 : 2019年6月19日
- 読了日 : 2019年6月19日
- 本棚登録日 : 2019年6月19日
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