人づき合いが楽になる20のコツ: だれとでも!苦手なあの人!

著者 :
  • 新潮社 (2013年4月1日発売)
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感想 : 3
4

職場やプライベートでのコミュニケーションの取り方について心理学の観点から解説した一冊。

読んでいて、モデルケースがなんとも対応に困るものばかりであり得るケースであると感じたのともに、そのような行動をとる人の真相心理や対処法も書かれていて非常に勉強になりました。

今では付かず離れずという絶妙な距離感での付き合いというのが職場やプライベートでは求められていることを感じるとともにネットやスマホの普及で非対面のコミュニケーションが増える一方で従来の対面的コミュニケーションに慣れた世代が今の若者とのやり取りに苦労している現状も読んでいて感じました。

本書を読んで、モデルケースを反面教師として注意していきたいと感じたのとともに心理学の観点からの人間の行動について様々なことが学べました。
自分本位ではなく相手の気持ちになってコミュニケーションをとることがどのような相手でも基本であり、その中でうまく自分を表現していくことが大事だと読んでいて感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 自己啓発
感想投稿日 : 2015年11月3日
読了日 : 2015年11月3日
本棚登録日 : 2015年11月3日

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