大人気漫画『カイジ』から今の世の中を生き抜く処世術について書いた第二弾。
本書では働くことの意義についてカイジを通して書かれています。
日々手を抜かないことや結果にコミットすること、値段の付き方やこれからを生きていく上での安心領域の考え方など本書でも種々と勉強になることが多くありました。
話題となっているブラック企業についての考え方や人を判断する3つの基準などは目から鱗の知識だと感じました。
漫画では最終的には堕落していくカイジですが、勝負時になると無類の強さとそのカリスマ性の秘密も本書で知ることができました。
そして、自分を常に成長させる環境を作り出し、そこで日々研鑽することで少しずつでも実力をつけていくことが一流になるための唯一の道であると感じ、そのための意思を持続させることのコツを本書で学べました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2016年4月4日
- 読了日 : 2016年4月4日
- 本棚登録日 : 2016年4月4日
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