国税調査官や上場企業の財務部門での勤務経験のある著者が仕事で使える数字力について解説した一冊。
定量的に数字で考えることでビジネスパーソンとしてのスキルが上がると本書を読んで感じました。
意思決定をテンポ良くできることや具体的な数値目標を定めることや基準の数字を持つことや比べてみることなど定性的な感覚ではなく具体的な指標をもって考えることが大切であると本書を読んで感じました。
そして、会社の数字を見るときは利益をスタートにして考えることや平均やアンカリングといった数字のトリックに機をつけることも
大切であると感じました。
また、パレートの法則やランチェスターの法則などをうまく使って経営などの戦略を立てることやサンクコストや正味現在価値を考慮して未来のことを考えることなどはひとつ上の戦略を考えることだと感じ、勉強になりました。
本書を読んで感覚ではなく数字で語ることの大切さを改めて感じることができました。
本書で学んだことを活かして数字を根拠にした分析を心がけていきたいと感じた一冊でした。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
自己啓発
- 感想投稿日 : 2023年11月3日
- 読了日 : 2023年11月3日
- 本棚登録日 : 2023年11月3日
みんなの感想をみる