最近定番になりつつある「帰省したら地元本をまずは一冊。」という習慣。今回も継続。
地元と呼べる生まれ故郷を離れてそれなりの時間が経ち、「平成の大合併」により小学校で習った地元の市町村の名称までもがその経緯を見聞きしないまま歴史となってしまった今、「今さら聞けない」的な地元ネタもすっかり増えてしまったのが実情。そんななか出会った本書は昨今の地元事情をやや批判的な目線からすくいとってくれていて、「おさらい本」としては十分な内容であった。
願わくば次回訪問時にはこれを誰かに手渡してみて、結果その言い分の妥当さについて意見を聞いてみたいところ。
幸いなのはまだまだ魅力的な土地として時間を重ねていってくれているところ。地元カムバックも一考の余地あり!?
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2019年1月25日
- 読了日 : 2019年1月23日
- 本棚登録日 : 2019年1月2日
みんなの感想をみる