下巻では大政奉還から山岡鉄舟が亡くなるまで。
最後まで幕臣であり続け、勝海舟のように聡くはないが潔い好漢として描かれている。
偉人というよりは、根性で苦難を乗り越える無欲の人格者というところか。細かいエピソードなどが多く、登場人物が生き生きと描かれており面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2013年11月4日
- 読了日 : 2013年11月4日
- 本棚登録日 : 2013年5月26日
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