2%のエース思考 - あなたはいつまで「同期」の中に埋もれているのか? -

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  • ワニブックス (2015年5月27日発売)
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エースと呼ばれる人の割合は2%程度いる。その割合は有名な大学を出ていても、一流の会社にいても、そして中小企業でも変わりがない。
その人たちは他の違うのは、エースは「自律した人材」だと言う事。自律した人材とは、「結果を含めすべて自分の責任を負う覚悟で行動する」人のことで、才能や環境に恵まれた人が成功や2%のエースになるのではなく、すべてが自立意識をもって日々を送るかどうかにかかっていると言っている。

読んでいて自分が「この人優秀だな」と感じる人と共通点が多くあり納得できた。

気に入った言葉
こんな変化の激しい時代に、目の前のやらなければならない仕事しかやっていないことほど危険なことはない。

will/want toの仕事領域をやるからこそ仕事が面白くなる
・やるべきこと(役割)Must
・(役割を超えて)もっとやりたい事 can
・(制約がなければ)やりたい事、やってみたい事will/want to

潜在能力が高い人の共通点
・学習機会を追及する
・誠実に行動する
・文化の違いに適応する
・変化をもたらすことにかかわりあっていく
・広範囲の事業知識を追及する
・いhとの最も優れた部分を引き出す
・洞察力がある(新しい視点で物事を考える)
・リスクを冒す勇気を持つ
・フィードバックを求めてそれを利用する
・失敗から学習する
・批判に耳を傾ける

緊急ではない*重要の領域に時間を使う勇気を持って踏み出すと、緊急*重要ではない療育の仕事が減っていく。

追い込むから生産的になる

Quick & Dirtyを意識する。

叱り方のルール
・相手を主語にせず、自分を主語にする
・タスクを行う人の気持ちを認める

人格者であったから超一流のになったのではない、心からではなくとも、まずは形から入ればいい。
意識→行動→習慣化→下意識(無意識)

自己効力感(セルフエフィカシー):自信はないけど、最後は何とかなるのではないかという感覚
自己効力感が高いとチャレンジし続ける事が出来る

悲観主義は気分に、楽観主義は意識による。気分に任せている人間はだんだんに暗くなりついには苛立ち怒り出す

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2016年1月9日
読了日 : 2016年1月13日
本棚登録日 : 2016年1月9日

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