タイトルのテーマでどんな論旨を展開するのか興味を持って読んだ。全編を通じて科学的発見や着想に基づく法則や理論の歴史を辿る解説が中心で、予備知識がある人には冗長だが、こうした流れを通暁することで、科学に対する姿勢や考え方を理解させる狙いがあるようだ。'最終講'という最後の章では認識論に触れ、自然哲学への回帰の方向性も示唆されている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
科学論
- 感想投稿日 : 2017年1月24日
- 読了日 : 2017年1月24日
- 本棚登録日 : 2017年1月24日
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