反貧困: 「すべり台社会」からの脱出 (岩波新書 新赤版 1124)

著者 :
  • 岩波書店 (2008年4月22日発売)
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この本を読むことで生活保護についての考え方が少し変わった。この本で書かれている”溜め”という言葉はかなりポイントが高い。確かに”溜め”がないと滑り落ちた時に這い上がるのは難しく、負のスパイラルに陥るかもしれない。。。自分は恵まれていると感じるとともに、1回の失敗で這い上がれない社会をどのように改善していくか考えられる一冊となった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2015年12月23日
読了日 : 2011年4月27日
本棚登録日 : 2015年12月23日

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