民の見えざる手 デフレ不況時代の新・国富論

著者 :
  • 小学館 (2010年7月14日発売)
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気になっていた大前研一氏の著書。2年以上前の本だが、今起きている株価の上昇を予見した心理経済に関して触れている。単身世帯の需要や新興国シフト、地方分権などは目新しくなかったが、容積率の緩和などお金を投入することなく規制を変えることで経済を活性化させる提言はなるほどと思った。政権が変わっただけで株価が上昇する状況をみて、経済は神でなく民が動かすということをリアルに感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 啓発
感想投稿日 : 2015年11月19日
読了日 : 2013年2月11日
本棚登録日 : 2015年11月19日

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