レバレッジ時間術: ノ-リスク・ハイリタ-ンの成功原則 (幻冬舎新書 ほ 2-1)

著者 :
  • 幻冬舎 (2007年5月30日発売)
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レバレッジ時間術

日々忙しい、時間がいくらあっても、足りないという人におすすめの本。時間への概念が変わる。

時間は消費するものではなく、投資して時間を増やす。
時間の考えを消費から投資への転換することがおもしろい。
だらだらするのもいいが、その投資では、自分の時間は増えない。浮いた時間をどこな再投資するか。
成果を出さなけば給料がもらえない、
そんな時代はもうそこに来てる。教師の仕事の成果って見えにくい。だから自分で成果をイメージすることが大切。

レバレッジとはいかに少ない時間、労力で大きな成果を出す自分の日々の仕事を洗い出し何にどれだけ時間をかけているか、もっと効率化できないかを考えることが大切、ルーティン化する。

自分の仕事の進め方やライフスタイルを 、常に時間投資の観点から見直すことが重要。こうして時間家計簿から時間割をつくる作業は 、一年に一度ぐらいのペ ースで試してみるといい。仕事としてやるべきこと 、必要な自己投資 、プライベ ートでやってみたいことなどは 、時間がたつと変わってくるはず。一年に一度はそれらを棚卸しして 、そのときどきの自分のゴ ールに向けた時間割をつくるのがいいと思う。

逆に時間に区切りをつければ 、人はその中でできることを真剣に取捨選択して考える。「限られた時間の中で 、いかに成果を上げるか 」 「どう工夫すれば速く終わらせられるか 」を常に考えて仕事をすることは 、その後の人生で時間資産を築いていくための 、格好のトレ ーニングになる。
朝 、一 ~二時間早く起きることは 、人生を変えると言ってもけっしておおげさではないほど 、大きな資産を生んでくれる 「時間投資 」。

名言

夜はどうでもいいから朝は早く起きる
忙しいは心をなくす

最大のTodo
俯瞰型逆算スケジュールを実行。
休日に 「しないこと 」を決める。決めることで
一週間にメリハリがつき 、よいリフレッシュを味わう

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年3月9日
読了日 : 2020年3月9日
本棚登録日 : 2019年12月15日

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