ちょっと軽いおばかさんのように感じる主人公の遊馬(あすま)くんが
とっても愛おしくって
他にも不思議な魅力を持った人たちがたくさん出てきます
心にとどめておきたい言葉が何個かあって
手帳にメモして、何度かつぶやいたりしています
「欠けているものは、いずれその人の中に求める心が生まれれば
必ず補われる。」
「待ってたって未来なんかどこにもない。
男なら、引き裂いてむしりとって割れた爪の間に作るんだ」
他にも、茶の湯の規範や掛け軸の言葉
以前、読んだ時はストーリーにばかり気持ちがあったと思うけど
今回は、心に深と染み入る言葉の宝庫でした
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ユーモアミステリー
- 感想投稿日 : 2011年9月7日
- 読了日 : 2009年10月28日
- 本棚登録日 : 2011年9月7日
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