高校生の時に英語の課題で読んで「英語にも実存文学にも」挫折したきっかけとなった作品.
読み返してみたら「理屈っぽいおじさんたちの小難しい鍔迫り合い」か,コレ⁈
ってなった途端面白くなってしまった.
理路整然とカミュの矛盾点をつく(まぁ,一部を取り上げた揚げ足取りとも言える)サルトルとジャンソンに対し,「殴ったな?誰にも打たれた事ないんだぞ〜僕ちゃんを殴ったな〜っ!」って感情的に反論するカミュ…まぁ,ざっくり言うとそんな感想.
とりあえず,読むの,疲れた.
純粋にそれぞれの作品を「小説として」読んだ方がいいな,コレ.
…口直しにヘッセでも読み直そう…
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年11月26日
- 読了日 : 2020年11月26日
- 本棚登録日 : 2020年11月26日
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