標的

著者 :
  • 文藝春秋 (2017年6月29日発売)
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本棚登録 : 312
感想 : 42
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シリーズ1作目の「売国」より遥かに重厚な作品で,ミステリーとしても,社会派小説としても読み応えがあった.サ高住は本当に色々で,「ここなら」と思う所と「ここじゃ…」って所と本当にピンキリなんだよな,それは豪華さとか全く無縁のところで.
内情やや知ってるだけに,よく取材して表現してくれたなぁってのが感想.
願わくば,「女性総理候補」の胸の内,何故そこに至ったのか?をもう少し書き込んでくれると更に面白かったんじゃないかなぁ,と思う.

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年7月24日
読了日 : 2022年7月24日
本棚登録日 : 2022年7月24日

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